【ビジネスが危機的な状況でも効く薬】

自分のビジネスの年齢と寿命

タレント業は特に流行すたりが
激しい職業なので、
こうした他の分野への展開がよくされます。

自分のビジネスがずっとうまくいかないという
ことをよくわかっているのですね。

一般的な企業の寿命は30年。
ネット関連企業だと10年以内。
店舗系のお店は7、8年。

と言われているようです。
といっても、それぞれの寿命は
だんだんと短くなってきているのが現状です。

タレントさんのように
いきなり仕事がなくなるということはありませんが、
経営者はもちろんのこと、働く人は全て
「自分のビジネスの寿命」は
しっかりと理解しておいたほうがいいかもしれません。

何もしなかったら、
自分が働いているうちに1度は
根本的な変更が必要に迫れてしまうのです。

店舗であれば、4、5回も
窮地に立たされる可能性があるのです。

たしかに、10年後ならまだしも、
「20年後もいまと同じ様にビジネスができるか?」

と言われると、

「うーん」

と唸ってしまうところがあるかもしれません。

20年前は、まだパソコンも携帯電話もなく、
手書きで書類をつくっていた時期ですよね。

コンビニもほとんどなく、
TSUTAYAもユニクロも
100円ショップも
ほとんどなかったのではないでしょうか?

商店街も栄えていたし、
インターネットもなく、
みんな同じテレビを観ていたので、一体感があったし、
金曜夜は仕事仲間と赤ちょうちんで飲んでいました。

男女の雇用もいまほど認められていなく、
基本は男性が仕事をし、
女性はお茶くみ、結婚して寿退社。

英語ができる人はほとんどおらず、
海外旅行は高額のパックツアー。

そうはいっても、それほど昔ではないような
気がするので、なかなか想像できないですが、
いまの年齢のまま、
20年前に戻って生活をしようとすると
かなり違和感があると思います。

不老不死の薬

永遠の若さを保つ不老不死の薬は
まだありませんが、

ことビジネスに関して言えば、
すでにあると思っています。

1つは以前ご紹介した
「マーケティング・イノベーション」です。

これは、ほぼ無限に存在する
他業界の画期的なアイデアを活用する方法です。

もう1つは「パルテノン戦略」という考え方です。
これは、マーケティングの大化ジェイエイブラハム氏が
提唱している考え方です。

例えば、いま美容院を経営しているとして、
集客は店舗看板と
フリーペーパーの広告だけだとしましょう。

そして、提供しているサービスが
基本的にカットとパーマだけだとしましょう。

すると、近くによりきれいな店舗ができて、
フリーペーパーでよりきれいな広告をだされると、
お客さんは激減する可能性があります。

さらにその店舗では、ネイルサロンとカフェが
併設されており、パーマの最中にジェルネイルをしてもらえ、
待っている友人や彼氏が、美容院のクーポンを使って、
カフェでくつろげるとします。

たくさんの常連客がそちらのお店に行く可能性があります。

さらに、トップスタイリストたちが高給で引き抜かれたら、
どうなるでしょうか?

複数店を経営していた場合、
「1店舗くらいダメになったって、、、」
と考えることもできますが、

その新規参入店に言わせてみれば、
「だったら、他の店舗のそばでも同じことをしたら、
お客さんはこっちのものにできるかも。」

と他の系列店のそばにも同じ様に
参入してくることもできます。

こうした事態に陥らないための
戦略がパルテノン戦略です。

パルテノン戦略

パルテノン戦略の反対語は
「飛び込み台戦略」です。

さきほどの例にあげた、
美容院は飛び込み台戦略を使っています。

飛び込み台戦略は、
「何か起こったら、
いっきに真っ逆さまの戦略」です。

売上を支える柱が、
少なすぎるのです。
それに対して、
パルテノン戦略は、
売上をあげる柱を
次々に構築していく戦略です。

パルテノン神殿をご存知ですか?
かんたんに。そして自分にあった方法で夢を実現-パルテノン

アテネのパルテノン神殿は
紀元前に立てられて2000年以上も
立つのにいまだにそびえ立っています。

理由はたくさんの柱です。

同じようにビジネスでも
売上の柱をたくさんつくっていくのです。

例えば、老人ホームや介護施設と提携して
出張美容院ができるかもしれません。

あるいは、アパレル店と提携して、
髪型に合わせた服をカットした後、
提案、販売してもいいかもしれません。

年間パスポート券を販売して、
1年間切り放題券を10万円で販売し、
パーマ無制限券をさらに10万円で
提供してもいいかもしれません。

いまのはぱっと思い付いた例ですが、
例えば老人ホームの例で顧客数が1.5倍、
アパレル店との提携で客単価が1.3倍、
これによって、売上は1.95倍です。

さらに、
パスポート購入が5%のお客様が買って、
ここの売上が年間あたり通常の4倍だとしたら、
全体に対して20%の売上増です。

すると、2.34倍の売上になります。
固定費率が70%で経営し、
営業利益率が10%だった場合、
利益はなんとおよそ11倍です。

この驚異的な利益の向上も
魅力的ですが、
それ以上に大切なのは、
例え、近くにカフェとネイルが併設されても、
老人ホームのほうで売上の1/3は確保され、
さらにパスポートの売上も確保され20%は
影響がないという点です。

100%全てのお客様が他店に
奪われることもないと思うので、
売上が下がってもやっていけるはずです。

パルテノンを立てる

それでは、ご自身のビジネスで
パルテノンを立てるにはどうしたらいいかを
お伝えします。

●ステップ1:
自身の売上構成を
「集客方法」「売上単価」「継続策」の
3つに分けて書き出す。

●ステップ2:
それぞれの他業界や同業他社がやっている
新しい方法をマーケティング・イノベーションの
方法をつかって書き出す

●ステップ3:
簡単に、すぐにできて、効果が高いものから
優先順序をつけていく

●ステップ4:
実行するための計画をつくり、
担当者と期限を決める

●ステップ5:
実行して、一つずつ立てていく

以上です。
この方法は本当にパワフルで
業界のド素人でもできるところが素晴らしいです。

実際、私も前職でマーケティングをしていたときには、
ド素人でも3ヶ月で5000万円の売上をあげ、
成長率は前年比で200%に近かったです。

ちなみに30年以上生き残っている企業は、
まず間違いなくこの方法を取っています。

世の中の人のニーズは移り変わるし、
技術も革新されるのでそうでなくては、
生き残ることはできないのです。

逆に言えば、パルテノン戦略と
マーケティング・イノベーションさえ
マスターすれば、どんな危機的な状況でも
やっていけるビジネスがつくれるのです。

最後までこちらの記事を読んでくださって、
ありがとうございました。

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