【猫に学ぶ目標の質を高める方法】

例えてみましょう。
一般的なダイエットの例です。
まずダメな例。
 
「うぅぅ、ず、ズボンが入らない、、、」
  
おもむろにズボンを脱ぎ、
  
「ふぅー、いやいやそんなはずはない。
これ、安物だったから、ちぢんじゃったんだよね。
うんうん。だったら、、、」
  
ひさしぶりにお気に入りのジーンズに
手を伸ばす。
  
「これなら、だいじょ、、、、
 
あ、あれ!?
は、入らない!」
  
膝下にジーンズをひっかけたまま、
崩れ落ち、両手で地面をついて、
うなだれる。
  
「そ、そんなはずは、、、」
  
「い、いや、こうなったら、、、
こうなったらやるしかない!
  
ダイエットやーーー!!」
という感じで、
プレッシャークッカーで始まり、
  
目標体重を高校生のときの
自分に設定して
「15kg減の65kg」にしたとしましょう。
  
そして、運動や食事制限でがんばります。
順調に5kg痩せたとしましょう。
すると、5kg痩せた時にはこうなるんです。
「お、やるやん。オレやるやん!
めっちゃ調子いいし、
この調子やったら、らくらくいけるんちゃう?!」
そして、、、
「あれ、最近なんかあんま痩せへんな。
まぁ、ちょっと運動もさぼり気味やしな」
さらに、、、
「なんか、体重戻ってしまったな。
まぁ、でもこないだすぐに5kg痩せれたしな。
 
痩せよう思ったら、
いつでもできるし、ま、いいか!
 
いいよね。うんうん。
ポテチでも食べよ!」
 
という感じになりがちです。
 
キャットゴール
 
では、キャットゴールなら
どうすればいいのか?
  
プレッシャークッカーが
目標に近づけば近づく程、
モチベーションが下がったのに対し、
目標に近づけば近づく程、
待ち遠しくてテンションがあがるようにすればいいのです。
 
まるで、ドラクエの発売日の前日には、
秋葉原で列をなしてならぶ
彼らのような情熱です。
 
あの秋葉原の力です。
 
発売日が近づけば近づく程、
テンションが上がるのです。
 
そういう感じです。
  
「うぉぉぉ、あとちょっとぉぉぉ!」
 
そういう感じです。
 
例えば、先の「15kg減の65kg」
だとしましょう。
この目標を立てた人に
 
「本当にやりたいですか?」
と聞くと、
「やりたいです」
と言います。
 
そして、
「やらなくてもいいなら
やりたくないことですか?」
と聞くと
「う、たしかに、やらなくてもいいなら、やらないかな、、」
と濁します。
  
そうなんです。
これは「論理的に、やるべきだ」
と思っている
積極性の「やりたい」なんです。
 
「感情的に、やりたい」
と思っている
感情性の「やりたい」
ではないんです。
 
論理的で規律的に
やっているという意味では、
むしろ「ドッグゴール」
とでもいう感じですね。
 
キャットゴールにするなら、
「15kg減の65kgになったら
どんないいことがありますか?」
と聞きます。
 
例えば、
「女性にモテる」
「服をかっこ良くきこなせる」
「自分に自信がつく」
などの回答があります。
 
でも、まだこれは
「ドッグゴール」でなんです。
それぞれ
「論理的な理由」ですよね?
 
「女性にモテる」から
「痩せるべき」
「かっこ良く着れる」から
「痩せるべき」
「自信がつく」から
「痩せるべき」
 
これをさらに
具体化する必要があります。
 
「具体的に女性にモテて
気分がいいのはいつどこで
誰にですか?」
と聞きます。
 
「夏の海で、すれ違ったときに
女性がチラっとこっちを見たり、
若い女のコグループが
すれ違ったあとに
「さっきの人の身体すごいよね」
とかキャピキャピ話しているとき
めちゃくちゃ嬉しい!!」
 
実際、多くの男性はこの状況を
想像すると
ニヤニヤしてしまうのでは
ないでしょうか?
 
あるいは、
 
「服屋でジャッケットを
新調したときに、
試着をすると姿見に
胸がはってスラッとして
スーツを着こなしている
自分が映っている。
 
店員がやってきて、
「ガタイがいいですね。
めちゃくちゃスーツ似合いますね!」
と言われたときの
まんざらでもない気持ち」
 
ちょっと誇らしくて、
顔がほころんでしまう
気持ちわかりますか?
 
これが「感情的な目標」
つまり
「キャットゴール」です。
 
15kg減で65kgと言った時に、
となりにこれらの文章を
書いておくのです。
 
 
めちゃくちゃニヤニヤしますし、
目標に近くなれば近くなるほど、
気持ちよくなります。
 
男性の例ばかりで
申し訳ないので、
女性の例も同じダイエットなら、
こんな感じでしょうか?
 
友だちの結婚式に行く時に、
彼氏に「あ、痩せた?な、なんていうか、
すごいドレス似合ってるね。というか、
ホントきれいだね」と言われた時。
 
やったー!!って気持ち」
私は「音」の表現に反応しやすいのですが、
もう少し「体感覚」的で「抱きしめられたとき」
とかかもしれません。
 
コーチングでやるときには、相手のタイプに
あわせた表現を選びますが、何十パターンもあるので、
ブログでは、簡単に例を紹介しました。
 
ここは自分にヒットする表現を見つけてください。
 
キャットゴールの作り方まとめ
  
Step1ーーーーー
計測できる明確な目標を立てる
 
Step2ーーーーー
「それが何をもたらすか」考える
 
Step3ーーーーー
「具体的に達成したいい気持ちがする場面を
5W1H、特に場所と誰を明確にして想像する」
 
※想像するときには、
視覚的な表現、聴覚的な表現、
体感覚的な表現をなるべくいれる
 
Step4ーーーーー
書き記して何度も見る。
以上です。
 
〜目標の質〜
実は、気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、
本当に欲しい結果に目を向けて、
目標を具体的に、明確にすると、
そのために「必要な行動」が変わってきます。
 
例えば、「ズボンが入らないから15kg痩せる」は
実は数字の根拠がありません。
 
ズボンが入るようになるには、
15kgも痩せる必要はないのです。
 
ズボンはただのきっかけで「目標とは関係ない」のです。
 
でも、「海で~」のほうを達成しようと思ったら、
ただ、食事制限で痩せるだけではなく、
腹筋を鍛えたり、姿勢を整えたりするはずです。
 
やりたい行動/アクションリストが増えるはずです。
目標を達成することへのハードルは実際あがりますが、
それ以上にモチベーションが上がり、
「やりたいこと」であるという気持ちが強くなります。
 
ちなみに、
「運動自体」を好きにさせるといったことも
できますが、ちょっと難しいので、
まずは、キャットゴールを立ててみましょう。
 
ダイエットだけでなく、
自分の夢や将来やりたいことも
意外と「ドッグゴール」であることが多いです。
 
「やりたい」という言葉で
自分自身をだましていて、
実際は「積極性のやりたい」で、
「感情性のやりたい」ではないのです。
 
ここはキャットゴールをつくって、
毎日、目標を眺めながらニヤニヤしていくようにしましょう。

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